- 掲載日: 2012年2月21日
1月29日(日)に行われた、小3クラスの修了式の様子を
レポートいたします。
寒風吹きすさぶ中、会場内は、ご出席下さった皆様の温かさで
溢れていました。
クイズ大会もあり、みんなで盛り上がりました。
ご協力下さいました、小3生のお母様・お父様そして子どもたち、
ありがとうございました。
この修了式が皆様の思い出の一ページとなって頂けたなら、幸せです。



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1月29日(日)に行われた、小3クラスの修了式の様子を
レポートいたします。
寒風吹きすさぶ中、会場内は、ご出席下さった皆様の温かさで
溢れていました。
クイズ大会もあり、みんなで盛り上がりました。
ご協力下さいました、小3生のお母様・お父様そして子どもたち、
ありがとうございました。
この修了式が皆様の思い出の一ページとなって頂けたなら、幸せです。
今年も、多くの皆様からお年賀状を頂戴しました。
ありがとうございました。
中にはすでに高校生や大学生になった卒業生からのものもたくさんあります。その一枚一枚を拝見しながら、「あのやんちゃだった子が、こんなに立派になって・・・」「泣き虫さんが、こんな素敵なお嬢様に!!」など、至福の感動にひたっています。一人の子供の誕生の時から(お腹の中からのこともありますよね)大人になるまでを見られる仕事なんて、そうあるものではありません。本当に有難い仕事をさせて頂いていると、感謝しています。
この20年間で、何千人ものお子様・お母様と御縁を得ることができ、成長の過程に係わらせていただきました。その結果、確実にお母様方へ言えること、それは「心配しなくて、大丈夫!!」ということです。
愛されている子は、必ず健やかに成長してくれます。途中で多少親を悩ます寄り道をする場合があったとしても、子の存在を大切に思う大人が一人でもいれば、決して道を外れることはありません。学校時代の成績や受験の合否なども、当事者にとっては生死を分ける程の重大事に感じられますが、終わってしまえばイベントの一つ。人間は、苦しさからも喜びからも色々なことを学びながら、大きく育っていくものなのです。
「この子は絶対大丈夫!必ずいい子に育つ!」
そう自信を持って、しっかり愛を伝えましょう。子供のために親が費やした愛のエネルギーは、絶対に子供の生命力の源になっているはずです。
世の中の動きがどんどんスピードアップしています。通信機器の発達は、あっという間に私たちの生活を便利に速く、お手軽なものへと変化させてしまいました。極度にアナログ人間の私ですら、もはや携帯電話のない生活は考えられない程です。確かに便利です。溢れんばかりの情報も即座に入ります。誰とでもすぐに繋がれます。けれど・・・それって本当に必要?スピードと便利さを絶対価値として突き進んで行く社会の未来は、本当に人間を幸せにするものでしょうか?一度ゆっくり立ち止まって考えてみませんか?
「奇跡の教室」(小学館)という本があります。今年99才になられた、元灘高の国語教師。橋本武先生がが書かれた本です。TVで先生の授業風景をごらんになった方がいらっしゃるかも知れません。橋本先生の授業は、一冊の薄い文庫本を3年間かけて、ゆっくりじっくり、わき道にそれながら読む“スローリーディング”その結果、公立高のすべり止めだった灘高を、東大合格日本一へと導く立役者となったのです。(詳しくはせひ本をお読み下さい)一語を一文を一節を、ていねいに読み、味わい、広げ、体験して自らの血肉に変えていく方式は、実は私共が現在、吉本先生の御指導を受けて作り上げようとしている「先行体験型レッスン」と同じ方式のものなのです。現代社会の価値とは逆行するかに見える、スローで手間がかかり、不便な方式ですが、子供達の中に残せる価値は、計り知れない程大きいと確信しています。(七田にしかできないものですよね)橋本先生の本にある「すぐ役立つことは、すぐに役立たなくなる」の言葉のように、簡単に手に入れた物はすぐに使えなくなります。
私共は手間ひまかけた手作りの教育を通じ、子供達の中にかけがえのない本物の力を育てることを、新たな年への目標にしたいと思います。
竹石 むつこ
手話で歌おうという子供向けのイベントを企画し、サザエさんのテーマ曲を歌った事がありました。その時、子供達に興味を持って取り組んでもらえるように、ひとつ工夫をしました。それは、手話を教える私達がサザエさんの登場人物の格好をするというものです。自分の毛でサザエさんの頭をセットした人は本当にそっくり。波平役は髪の毛1本のカツラ。ワカメにカツオ、花沢さんまでいました。そしてイベント当日、私達が登場すると会場は大盛り上がり!!子供達は目を輝かせて手話に夢中になってくれて、歌い終わった後にはアンコールがかかる程でした。
このように、子供達は何かのきっかけで興味を持ってくれると、一気に前に進む素敵な力を持っていますよね。お教室でも、お子さん達が興味を持って進んでいけるような、楽しい声掛けの工夫がよいなと、いつも思っています。
M.Nakajima
幼児の自己コントロール力を試す興味深い実験があります。(1968年米国のウォルター・ミッシェルという心理学者が行ったもので、マシュマロ・テストと呼ばれています。)4才児が大好きなマシュマロを前に、15分間食べずに我慢できるかどうかを見る実験です。待てた場合には、もう一つマシュマロがもらえるという報酬が約束されています。さて、何割の子が我慢できたと思いますか?結果は、15分間待てた子は25%、30%強の子は1分以内に食べてしまったそうです。けれど、この実験のおもしろいところは、そのあとです。なんと、12年後にこの2つのグループの日常調査をしたところ、劇的な差が生じていることがわかったのです。
15分間待てた子たちは、成績も良く、社会性、対人関係、自己表現など様々な点でとても秀れていました。それに対し、すぐに食べてしまった子たちは、挫折に弱い、自信がない、感情的など、情緒面、心理面での問題を抱える場合がかなり多かったそうです。その結果、この子達が社会に出た時の社会的地位や年収には大きな差が出たということです。
がまんする力・自己コントロール力は幼児期から10才頃までに培われます。この時期に子供をわがままに育ててしまうと、せっかく才能のある子であっても、伸ばしてやることができません。大切な我子が将来社会で健全に活躍できるようにしてやるために、今から少しずつわがままを抑える強い心、嫌なことでも頑張れる忍耐力をつけるよう、心がけましょう。
竹石 むつこ
我が家にも2才の息子がいます。まだまだ目の離せない大変な時期ですが、休みの日にゆっくり子どもといるとえ!こんなことも出来るようになっていたの?と驚かされることが多々あります。お教室の生徒さんも、もちろんです。お会いできるのが、週に一度だからでしょうか。その驚きは、さらに大きなものです。
一週間でこんなに集中力が上がるんだ!こんなに計算が早くなるんだ!子ども達のあまりの成長速度に、驚きを越えて感動させられる毎日です。
忙しさに追われ、見落としがちなその感動をなるべく取りこぼさないよう、深く大切に子ども達との時間をつくっていきたいものです。
Y.Ebisawa
ちょっと前のことですが、TVで「マルモのおきてスペシャル」というドラマを見ました。今回は山梨でぶどう園を営んでいる、マルモの後輩の家を訪れるお話です。後輩家族は、目下家族がバラバラになってしまうかも知れない大ピンチのさなかにいます。理由は、その家族のお母さんが子どもの将来を気にするあまり「こんな田舎じゃダメ。東京でなければ!!」と二人の子を連れて実家に帰ってしまったからです。子供達は、そんな父と母の仲が心配でたまらず、願かけをします。「ママとパパを嫌いになりませんように。家族がずっと一緒にいられますように・・・」状況を知ったマルモは、その母に言います。「何が正しいかは分からない。だけど、未来を創るのは、“幸せな今”なんじゃないかな?」
-私たちは、時々この母と同じような間違いをおかします。未来が心配で、今が全く見えなくなってしまう。子を愛し、幸せな未来を与えてやりたいと願っているはずなのに、苦しく辛く不安な現在を過ごしてしまっている。何かおかしくないでしょうか?未来が不安なのは、今を大切に生きていないから。幸せって、未来に燦然と輝く大きな宝をゲットすることではなくて、今足元に落っこちているちっぽけなカケラを一つ一つ集めて、モザイクのようにていねいにそれらをつなぎあわせていくものかも知れません。ある日気がつくと、そのモザイクが素晴らしく美しい作品に仕上がっている。
一つ一つの“今の幸せ”なくして、豊かな未来はあり得ないのです。
竹石 むつこ
七田の講師になってから毎日言っている「ありがとう」という言葉。思い返すと、講師になる前は「ありがとう」と言う機会が少なかったように思います。しかし、講師になってからは何かをしていただくと必ず「ありがとう」がすっと出てくるようになり、何だか私自身も変ったように思います。以前はちょっとしたことでイライラすることが多かったのですが、それがかなり少なくなりました。
イライラがなくなると自然と笑顔も増えるもの。「ありがとう」をたくさん言って笑顔で楽しく過ごせるといいですね!
H.Fukuyama
先日、もうすぐ100才を迎えられる聖路加国際病院理事長・日野原重明先生のお話しをお聞きする機会がありました。現在でも日夜国内外を駆け巡り、年間数百回の講演をこなし、原稿執筆は移動時間中に、睡眠時間は4時間半という超人的なスケジュールにまずビックリ!けれど、それ以上に驚いたのは・・・「私は来月100才になりますが、そこが私のスタートラインだと思っています。今、10年後の計画をわくわくしながら立てているところです。」とおっしゃったことでした。先生は、日本の医療の臨床能力を上げるため、研修医教育機関を新たに設立する計画をお持ちなのだそうです。それには最低10年はかかる。結果を見るには20年かも・・・とお話しされる先生は、意欲にあふれ、まるで20代の青年のよう。
人間の本当の年令は実年令ではなく意欲年令なのですね。日野原先生の1/3位しか生きていないお母様方、負けていられませんよ~。意欲とわくわく感は、細胞を活性化し若返らせます。若い細胞にはエネルギーがあるので、またさらにやる気・意欲が湧いてきます。つまり、どんどん元気とやる気のエネルギーサイクルが回り始めるのです。
活気のある人間は、未来を計画することができる。けれど、この頃の社会のように、疲れて老化した大人や若者ばかりではエネルギッシュな未来は創れないのです。100才の先生を越える大きな意欲のある子供をぜひとも育ててみたいものですね。
竹石 むつこ