掲載日: 2019年9月10日(火) | おひさまだより
「飛行機がなぜ飛べるか知ってるかい?」
整備士の男の子に聞かれて、
新米客室乗務員の女の子は答えます。
「それは…、浮力と重力の…」
その言葉を遮り、男の子が言った言葉。
「空を飛びたいと考えたヤツがいたからさ!!」
ドラマの1コマです。
ここには実は、重要な真理が隠されているのです。
さて、何でしょう?
それは…
‟ 思いが先 ”ということです。
鳥を見て、
「ああ、あんなふうに空を飛べたらなあ」
と夢見た人がいて、
そして他人にバカにされようが
邪魔されようが決してあきらめず、
夢を追い続けた人がいた。
だからこそ、今飛行機があるのです。
‟ 飛びたい ”という、
強烈な‟ 思い ”があったからこそ、
奇跡の発明が生まれ、現実を変えました。
‟ 思いは実現する ”のです。
私はこの真実を子供達に教えたいと思っています。
幼い子供達は、まだ‟ 夢 ”という
‟ 思いの種 ”を集めている段階です。
たくさんの体験や知識を重ねる中で、
感動や情熱が芽吹いてきます。
それは実に瑞々しく、美しい芽です。
ところが、その芽が‟ 大きな思い ”として育ち、
花開く確率は、現実には極端に少ないのです。
本来なら必ず実現するはずなのに…
なぜでしょう?
それは、
周りが芽を枯らしてしまうからです。
夢を否定したり、制限や制約を付けて、
あきらめさせようとするからです。
とてももったいないことです。
お母様方、信じてみませんか?
子供達だけでなく、大人でも、
夢は必ず叶うのです。
思いは必ず実現するのです。
実現しないのは、
その前にあきらめてしまうからなのですよ!!
竹石むつこ