・最近大きい本屋さんに行かれた事はありますか?
実はここ数年、
子供向け学習図書コーナーのみならず、
大人向けお勧め本としても、
音読関連の本が次々と出版されています。
著者も、
脳科学者の加藤俊徳先生、
川島隆太先生、
教育者の齋藤孝先生、
そして松永暢史先生など、
日本が誇る一流の頭脳をお持ちの先生方ばかりです。
なぜそのような方々が、
わざわざ音読を薦めておられるのか?
その理由は2つ。
第1は、音読の脳科学的効果が明確になったこと。
第2に、子供達や学生の言語理解力
(松永先生は日本語了解能力と言っておられます)
が、著しく低下していること。
つまり、
言葉を知らない子、
コミュニケーションがとれない子、
人の気持ちが理解できない子があまりに多く、
教育現場が危機的状況になっているからです。
私達もレッスンを通じ、
ここ10年間の子供達の能力差(学力差も)が
年々大きくなっていることを痛感しています。
その解決にとても効果があるのが音読→暗唱です。
幼児からの詩や俳句、百人一首、歌、名文、古典などの音読は、
多種多様な言葉を知り、
理解し、味わい、発信する、
最短ルートの脳トレになります。
特に松永先生のカタカムナ音読法は、
日本語の音の響きを体感できる最高の音読法です。
ぜひ保護者様がまず全身で感じてみて下さい。
竹石 むつ子