教室全体のミーティングで、
「死語になった言葉」が話題になりました。
きっかけは、1才児さんのとり組みにある
「おつむ てんてん♪」の手遊び歌。
その時、若いお母様から「おつむって何ですか?」と
ご質問があったというのです。
昭和生まれの私達は、正直なところ ちょっとびっくり!
時の流れの中で、変化したり使われなくなる言葉があることを実感したからです。
因みに「おつむ」は、古語の「つむり(つぶり)」で、頭のことです。
宮中の女官が丁寧な接頭語の「お」を付けて呼んでいたことが始まりのようです。
「おつむ てんてん」がいつから歌われた手遊び歌なのかは知りませんが、
長い年月伝えられて来た言葉が消えてゆくのは、少し寂しい気がします。
ただ、幼児教育の中には、親から子へ何代にも渡り伝承された遊びや
わらべうた・折り紙・あやとり・童話などが沢山あります。
電脳化された便利な時代の中でも、
子育ては親と子が体温や息遣いを全身で感じながら過ごす超アナログな時間です。
その貴重な時間の中に、代々の親子が伝えてきた「言葉」をとり入れ、
次に繋ぐことは子育ての温もりと豊かさを繋ぐことでもあるのかな?と感じた
貴重な出来事でした。
竹石 むつ子
